RESULT 句は、プロシージャでは省略可能です。RESULT 句を省略すると、実行方法に応じて、さまざまなカラム数またはカラム型の、異なる結果セットを返すプロシージャを記述できます。
変数結果セット機能を使用しない場合は、性能を高めるために RESULT 句を使用してください。
たとえば、次のプロシージャは、変数として Y を入力した場合は 2 カラムを、それ以外の場合は 1 カラムを返します。
CREATE PROCEDURE Names( IN formal char(1) ) BEGIN IF formal = 'y' THEN SELECT Surname, GivenName FROM Employees ELSE SELECT GivenName FROM Employees END IF END; |
クライアント・アプリケーションで使用しているインタフェースによっては、プロシージャでの変数結果セットの使用に制限があります。
Embedded SQL 正しい形式の結果セットを取得するには、結果セットのカーソルが開かれてからローが返されるまでの間に、プロシージャ・コールを記述 (DESCRIBE) します。
DESCRIBE 文の詳細については、DESCRIBE 文 [Interactive SQL]を参照してください。
ODBC 変数結果セット・プロシージャは ODBC アプリケーションで使用できます。SQL Anywhere ODBC ドライバは、変数結果セットを正しく記述します。
Open Client アプリケーション Open Client アプリケーションは、変数結果セット・プロシージャを使用できます。SQL Anywhere は、変数結果セットを正しく記述します。
Copyright © 2009, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 11.0.1 |