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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL の使用法 » データのクエリと変更 » データのクエリ » 全文検索のタイプ

 

あいまい検索

あいまい検索を使用して、スペルミスや単語の変形を検索できます。あいまい検索を実行するには、FUZZY 演算子の後に二重引用符で囲まれた文字列を付けて、文字列の近似一致を検索します。たとえば、CONTAINS ( Products.Description, 'FUZZY "cotton"' ) では、cotton および cotoncotten などのスペルミスが返されます。

注意

あいまい検索は、NGRAM 単語区切りを使用して作成されたテキスト・インデックスにしか実行できません。NGRAM 単語区切り、およびあいまい検索との関係については、テキスト設定オブジェクトの設定を参照してください。

FUZZY 演算子を使用することは、文字列を長さ n の部分文字列に手動で分割し、それらを OR 演算子で区切ることと同じです。たとえば、NGRAM 単語区切りと MAXIMUM TERM LENGTH 3 を指定して設定されたテキスト・インデックスがあるとします。'FUZZY "500 main street"' を指定することは、'500 OR mai OR ain OR str OR tre OR ree OR eet' を指定することと同義になります。

FUZZY 演算子は、スコアを返す全文検索で便利です。これは、多くの近似一致が返されても、通常は最高スコアを持つ一致だけが意味のある一致だからです。