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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL の使用法 » データのクエリと変更 » データのクエリ » テキスト設定オブジェクト

 

データベース・オプションとテキスト設定オブジェクト

テキスト設定オブジェクトが作成されると、date_format、time_format、timestamp_format の各データベース・オプションの現在の設定はテキスト設定オブジェクトに格納されます。このようになるのは、テキスト設定オブジェクトに依存するテキスト・インデックスの作成時および再表示時に、これらの設定が文字列の変換に影響するためです。

設定をテキスト設定オブジェクトに格納することで、依存するテキスト・インデックスに格納されるデータのフォーマットを変えることなく、データベース・オプションの設定を変更できます。

テキスト・インデックスにある日付や時刻を表す文字列のフォーマットを変更するには、次の手順に従います。

  1. テキスト・インデックスとテキスト設定オブジェクトを削除します。

  2. データベース・オプションを目的のフォーマットに変更します。

  3. テキスト設定オブジェクトを作成します。

  4. 新しいテキスト設定オブジェクトを使用して、テキスト・インデックスを作成します。

注意

テキスト・インデックスを作成または再表示する場合は、conversion_error オプションを ON に設定する必要があります。

参照