同期やレプリケーションに関連しないデータベースの場合にのみ、次の手順を使用してください。
次のいずれかのオプションを指定して dbunload ユーティリティを実行します。
処理 | 使用するオプション | 例 | ||
---|---|---|---|---|
新規データベースへの再構築 | -an |
|
||
既存のデータベースへの再ロード | -ac |
|
||
既存のデータベースの置換 | -ar |
|
これらのオプションの 1 つを使用した場合、ディスク上にデータの中間コピーが作成されないため、コマンド・ラインではアンロード・ディレクトリを指定する必要なありません。このため、データのセキュリティが向上します。-ar や -an オプションを指定すると、Sybase Central でデータベース・アンロード・ウィザードを使用した場合より高速で処理できますが、-ac を指定すると処理はデータベース・アンロード・ウィザードよりも遅くなります。
再ロードしたデータベースを使用する前に、データベースを停止し、トランザクション・ログを圧縮します。
-an オプションと -ar オプションは、パーソナル・サーバへの接続、または共有メモリ経由によるネットワーク・サーバへの接続にのみ適用されます。
dbunload ユーティリティには、アンロード作業をチューニングするための追加オプションがあります。また、実行中または実行していないデータベースとデータベース・パラメータを指定できる接続パラメータ・オプションもあります。
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