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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL の使用法 » データベース・パフォーマンスのモニタリングと改善 » データベース・パフォーマンスの改善 » パフォーマンス向上のためのヒント

 

圧縮機能の使用

1 つまたはすべての接続について圧縮機能を有効にして、パケット圧縮時の最小サイズ制限を調整すると、パフォーマンスを大幅に向上できる場合があります。

圧縮を有効にすることに効果があるかどうかを判断するために、アプリケーションを使用してネットワークのパフォーマンス分析を行ってから、運用環境で通信の圧縮を使用します。

圧縮機能を有効にすると、データ・パケットに格納される情報量が増大し、特定のデータ・セットの送信に必要なパケット数が減少します。パケット数を減らすと、データを高速で送信できます。

圧縮しきい値を指定すると、圧縮対象になるデータ・パケットの最小サイズを選択できます。圧縮しきい値の最適値は、使用するネットワークのタイプや速度など、さまざまな要素の影響を受けることがあります。

参照