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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL の使用法 » データベースの作成 » データベース・オブジェクトの使用 » インデックスの操作

 

インデックスの検証

インデックスで参照されているすべてのローが、実際にテーブルに存在するかどうか検証できます。外部キー・インデックスの場合は、対応するローがプライマリ・テーブルにあることも確認します。この検査は、VALIDATE TABLE 文によって実行される妥当性検査を補完するものです。

警告

テーブルやデータベース全体の検証は、どの接続でもデータベースの変更が行われていないときに実施します。

♦  インデックスを検証するには、次の手順に従います (Sybase Central の場合)。
  1. DBA 権限のあるユーザとして、またはインデックスが作成されるテーブルの所有者として、データベースに接続します。

  2. 左ウィンドウ枠で、[インデックス] をダブルクリックします。

  3. インデックスを右クリックして、[検証] を選択します。

  4. [OK] をクリックします。

♦  インデックスを検証するには、次の手順に従います (SQL の場合)。
  1. DBA 権限のあるユーザとして、またはインデックスが作成されるテーブルの所有者として、データベースに接続します。

  2. VALIDATE INDEX 文を実行します。

♦  インデックスを検証するには、次の手順に従います (dbvalid ユーティリティの場合)。
例 1

インデックス EmployeeNames を検証します。インデックス名の代わりにテーブル名を指定すると、プライマリ・キーのインデックスが検証されます。

VALIDATE INDEX EmployeeNames;

VALIDATE 文を参照してください。

例 2

インデックス EmployeeNames を検証します。-I オプションは、指定されたオブジェクト名がインデックスであることを指定します。

dbvalid -I EmployeeNames

検証ユーティリティ (dbvalid)を参照してください。