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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere サーバ - SQL の使用法 » データベースの作成 » データベース・オブジェクトの使用 » マテリアライズド・ビューの操作

 

マテリアライズド・ビューの初期化

データベース・サーバが利用できるように、マテリアライズド・ビューを初期化する必要があります。初期化するには、ビューをリフレッシュします。リフレッシュに失敗した場合は、マテリアライズド・ビューは未初期化状態に戻ります。

マテリアライズド・ビューを作成、初期化、またはリフレッシュする前に、マテリアライズド・ビューの制限をすべて満たしていることを確認してください。マテリアライズド・ビューの制限を参照してください。

注意

sa_refresh_materialized_views システム・プロシージャを使用することで、すべての初期化されていないマテリアライズド・ビューを 1 回で初期化することもできます。sa_refresh_materialized_views システム・プロシージャを参照してください。

♦  マテリアライズド・ビューを初期化するには、次の手順に従います (Sybase Central の場合)。
  1. DBA 権限のあるユーザとして、またはマテリアライズド・ビューの INSERT パーミッションを持つユーザとして、データベースに接続します。

  2. 左ウィンドウ枠で、[ビュー] をダブルクリックします。

  3. マテリアライズド・ビューを右クリックして、[データの再表示] を選択します。

  4. 独立性レベルを選択して、[OK]をクリックします。

    警告

    この例を実行し終わったら、作成したマテリアライズド・ビューを削除してください。そうしないと、他の例を試すときに、基本となるテーブル Employees および Departments に対するスキーマ変更ができなくなります。有効化されている従属マテリアライズド・ビューを持つテーブルのスキーマは変更できません。マテリアライズド・ビューの削除を参照してください。

♦  マテリアライズド・ビューを初期化するには、次の手順に従います (SQL の場合)。
  1. DBA 権限のあるユーザとして、またはマテリアライズド・ビューの INSERT パーミッションを持つユーザとして、データベースに接続します。

  2. REFRESH MATERIALIZED VIEW 文を実行します。

次の文は、マテリアライズド・ビュー EmployeeConfid6 を作成し、初期化します。

CREATE MATERIALIZED VIEW EmployeeConfid6 AS
   SELECT EmployeeID, Employees.DepartmentID, SocialSecurityNumber, Salary, ManagerID,
      Departments.DepartmentName, Departments.DepartmentHeadID
   FROM Employees, Departments
   WHERE Employees.DepartmentID=Departments.DepartmentID;
REFRESH MATERIALIZED VIEW EmployeeConfid6;
警告

この例を実行し終わったら、作成したマテリアライズド・ビューを削除してください。そうしないと、他の例を試すときに、基本となるテーブル Employees および Departments に対するスキーマ変更ができなくなります。有効化されている従属マテリアライズド・ビューを持つテーブルのスキーマは変更できません。マテリアライズド・ビューの削除を参照してください。

参照