RFC 2617 の基本認証またはダイジェスト認証を使用してサード・パーティの HTTP プロキシに対する認証を行います。
http_proxy_userid=userid
なし
この機能は、RFC 2617 に記述されている基本認証とダイジェスト認証をサポートします。
基本認証では、パスワードはクリア・テキストで HTTP ヘッダに含められ、HTTPS を使用できます。ただし、プロキシに対する最初の接続は HTTP を通して行われるため、このパスワードはクリア・テキストです。ダイジェスト認証では、ヘッダはクリア・テキストでは送信されず、ハッシュされます。
このオプションは、http_proxy_password と併用する必要があります。
dbmlsync を使用してネットワーク・プロトコル・オプションを設定する方法については、CommunicationAddress (adr) 拡張オプションを参照してください。
Ultra Light を使用してネットワーク・プロトコル・オプションを設定する方法については、Ultra Light 同期ストリームのネットワーク・プロトコルのオプションを参照してください。
次に示す Embedded SQL または C++ の Ultra Light アプリケーションの例は、Web プロキシに対する基本認証のユーザ ID とパスワードを提供します。
synch_info.stream = "https"; synch_info.stream_parms = TEXT("http_proxy_userid=user;http_proxy_password=pwd"); |
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