Mobile Link サーバと Mobile Link クライアント間の同期ストリームの圧縮のオンとオフを切り替えます。
compression= { zlib | none }
Ultra Light では、compression はデフォルトでオフになっています。
dbmlsync では、デフォルトで zlib compression がオンになっています。
SQL Anywhere クライアントでは、圧縮をオフにすると、データはまったく難読化されなくなります。セキュリティが問題になる場合は、ストリームを暗号化する必要があります。
トランスポート・レイヤ・セキュリティを参照してください。
zlib compression を使用する場合は、zlib_download_window_size オプションと zlib_upload_window_size オプションを使用して、アップロードとダウンロードの圧縮を設定できます。この 2 つのオプションを使用して、アップロードまたはダウンロードの圧縮をオフにすることもできます。
Ultra Light で zlib compression を使用するには、mlczlib10.dll を配備し、また C++ の場合はアプリケーションで ULEnableZlibSyncCompression( sqlca )
を呼び出す必要があります。
次のオプションでは、アップロードの圧縮のみを設定できます。アップロードのウィンドウ・サイズは 9 に設定します。
"compression=zlib;zlib_download_window_size=0;zlib_upload_window_size=9" |
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