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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Mobile Link - クライアント管理 » Mobile Link 用 SQL Anywhere クライアント » dbmlsync の DBTools インタフェース

 

dbmlsync の DBTools インタフェースの概要

データベース・ツール (DBTools) は、同期を含むデータベース管理をアプリケーションに統合するために使用できるライブラリです。データベース管理ユーティリティはすべて、DBTools によって構築されます。

データベース・ツール・インタフェースを参照してください。

dbmlsync 用の DBTools インタフェースを使用することで、Mobile Link 同期クライアント・アプリケーションに同期機能を統合できます。たとえば、このインタフェースを使用し、カスタム・ユーザ・インタフェースに dbmlsync の出力メッセージを表示できます。

dbmlsync 用の DBTools インタフェースは、Mobile Link 同期クライアントを設定および実行する次の要素から構成されます。

  • a_sync_db 構造体   この構造体は、dbmlsync コマンド・ライン・オプションに対応する設定を保持します。これらの設定によって同期をカスタマイズできます。この構造体には、同期と進行状況情報を受け取るコールバック関数へのポインタも含まれます。

    a_sync_db 構造体を参照してください。

  • a_syncpub 構造体   この構造体は、パブリケーション情報を保持します。同期用パブリケーションのリンク・リストを指定できます。

    a_syncpub 構造体を参照してください。

  • DBSynchronizeLog 関数   この関数は同期処理を開始します。この関数のパラメータは、a_sync_db インスタンスへのポインタだけです。

    DBSynchronizeLog 関数を参照してください。

dbmlsync 統合コンポーネント

dbmlsync の DBTools インタフェースを使用する代わりに、dbmlsync API を使用することもできます。

dbmlsync APIを参照してください。