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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Mobile Link - クライアント管理 » Mobile Link クライアントの紹介 » SQL パススルー » SQL パススルーの概要 » スクリプトの実行

 

SQL Anywhere クライアントでスクリプトを自動的に実行

SQL Anywhere クライアントでは、待機しているスクリプトがある場合、それぞれの同期の最後にそのようなスクリプトの実行が試みられます。実行可能なスクリプトは run_order の順序に従って、次のいずれかの状況が発生するまで 1 つずつ実行されます。

次のいずれかに当てはまる場合、スクリプトを自動的に実行することはできません。

  • スクリプトの作成時に manual フラグが指定された。

  • スクリプトの affected publications 値が空でなく、さらに次のいずれかの条件が当てはまる。

    • アップロードが実行されなかった。
    • アップロードが失敗した。
    • affected publications 値にリストされているパブリケーションのうち 1 つ以上が同期されなかった。
    • スクリプトの作成時に exclusive フラグが指定され、同期の開始時にすべての同期対象テーブルに対する排他ロックは取得されなかった。
    注意

    ダウンロード専用のパブリケーションは、影響を受けるパブリケーションとしてリストしないでください。

    dbmlsync では、同期の最初に、LockTables 拡張オプションを使用して、要求されているロックよりも制限の厳しいロックを同期対象テーブルに対して取得する可能性があります。これは、同期の最後にスクリプトを確実に実行できるようにするためです。たとえば、LockTables が SHARE に設定されているにもかかわらず、実行可能な次のスクリプトが排他ロックを要する場合、排他ロックが取得されることがあります。