以前に失敗したダウンロードを再起動します。
cd={ ON | OFF }; ...
ダウンロード中に Mobile Link で障害が発生すると、ダウンロード・データはリモート・データベースに適用されません。ただし、受信したダウンロードの一部はリモート・デバイスのテンポラリ・ファイルに格納されるため、後でダウンロードを再起動できます。拡張オプション cd=on を設定すると、dbmlsync はダウンロードを再起動し、前のダウンロードで受信しなかった部分をダウンロードします。残りのデータをダウンロードできる場合は、完全なダウンロードがリモート・データベースに適用されます。
-cd=on を設定した場合、アップロードされる新しいデータがあると、再起動可能なダウンロードは失敗します。
また、SQL Anywhere リモート・データベースの再起動可能なダウンロードは、-dc オプションまたは sp_hook_dbmlsync_end フックを使用して指定することもできます。
このオプションには省略形と長形式があり、cd または ContinueDownload を使用できます。
拡張オプションのデータベースへの格納もできます。dbmlsync 拡張オプションの詳細については、dbmlsync 拡張オプションの概要を参照してください。
次の dbmlsync コマンド・ラインは、dbmlsync を使用するときのこのオプションの設定方法を示します。
dbmlsync -e "cd=on" |
次の SQL 文は、このオプションのデータベースへの格納方法を示します。
CREATE SYNCHRONIZATION SUBSCRIPTION TO sales_publication FOR ml_user1 OPTION cd='on'; |
Copyright © 2009, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 11.0.1 |