Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.

SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Mobile Link - クライアント管理 » Mobile Link 用 SQL Anywhere クライアント » Mobile Link SQL Anywhere クライアントの拡張オプション

 

MirrorLogDirectory (mld) 拡張オプション

古いトランザクション・ログのミラー・ファイルを削除できるようにその場所を指定します。

構文
mld=filename; ...
備考

このオプションを指定すると、次のどちらかの状況になった場合に、dbmlsync は古いトランザクション・ログ・ミラー・ファイルを削除できます。

  • オフライン・トランザクション・ログ・ミラーが、トランザクション・ログ・ミラーとは異なるディレクトリに置かれる

    または

  • dbmlsync がリモート・データベース・サーバとは異なるコンピュータで実行されている

通常の設定では、アクティブなトランザクション・ログ・ミラーと名前の変更されたトランザクション・ログ・ミラー・ファイルは同じディレクトリに置かれ、dbmlsync はリモート・データベースと同じコンピュータで実行されるため、このオプションは不要であり、古いトランザクション・ログ・ミラー・ファイルは自動的に削除されます。

このディレクトリ内のトランザクション・ログが影響を受けるのは、delete_old_logs データベース・オプションが On、Delay、または n 日に設定されている場合だけです。

このオプションには省略形と長形式があり、mld または MirrorLogDirectory を使用できます。

拡張オプションのデータベースへの格納もできます。dbmlsync 拡張オプションの詳細については、dbmlsync 拡張オプションの概要を参照してください。

参照

次の dbmlsync コマンド・ラインは、dbmlsync を使用するときのこのオプションの設定方法を示します。

dbmlsync -e "mld=c:\tmp\file"

次の SQL 文は、このオプションのデータベースへの格納方法を示します。

CREATE SYNCHRONIZATION SUBSCRIPTION
   TO sales_publication
   FOR ml_user1
   OPTION mld='c:\tmp\file';