競合のためにダウンロードが失敗した場合のリトライの回数を指定します。
cr=number; ...
拡張オプション LockTables を OFF に設定すると (同期されているテーブルに対するロックを dbmlsync で取得しないようにする)、アップロードの構築からダウンロードの適用までにデータベースに適用されるオペレーションを実行できます。ダウンロードでも変更されるローに変更が影響する場合、dbmlsync では競合として処理され、ダウンロード・ストリームには変更内容は適用されません。競合が発生すると、dbmlsync は同期処理全体をリトライします。このオプションは、実行するリトライの回数を制御します。
このオプションは、LockTables オプションが OFF (デフォルトは ON) の場合にだけ役に立ちます。
デフォルトは -1 です (リトライは無制限に続行されます)。
このオプションには省略形と長形式があり、cr または ConflictRetries を使用できます。
拡張オプションのデータベースへの格納もできます。dbmlsync 拡張オプションの詳細については、dbmlsync 拡張オプションの概要を参照してください。
次の dbmlsync コマンド・ラインは、dbmlsync を使用するときのこのオプションの設定方法を示します。
dbmlsync -e "cr=5" |
次の SQL 文は、このオプションのデータベースへの格納方法を示します。
CREATE SYNCHRONIZATION SUBSCRIPTION TO sales_publication FOR ml_user1 OPTION cr='5'; |
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