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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Mobile Link - クライアント管理 » Mobile Link 用 SQL Anywhere クライアント » Mobile Link SQL Anywhere クライアントの拡張オプション

 

ConflictRetries (cr) 拡張オプション

競合のためにダウンロードが失敗した場合のリトライの回数を指定します。

構文
cr=number; ...
備考

拡張オプション LockTables を OFF に設定すると (同期されているテーブルに対するロックを dbmlsync で取得しないようにする)、アップロードの構築からダウンロードの適用までにデータベースに適用されるオペレーションを実行できます。ダウンロードでも変更されるローに変更が影響する場合、dbmlsync では競合として処理され、ダウンロード・ストリームには変更内容は適用されません。競合が発生すると、dbmlsync は同期処理全体をリトライします。このオプションは、実行するリトライの回数を制御します。

このオプションは、LockTables オプションが OFF (デフォルトは ON) の場合にだけ役に立ちます。

デフォルトは -1 です (リトライは無制限に続行されます)。

このオプションには省略形と長形式があり、cr または ConflictRetries を使用できます。

拡張オプションのデータベースへの格納もできます。dbmlsync 拡張オプションの詳細については、dbmlsync 拡張オプションの概要を参照してください。

参照

次の dbmlsync コマンド・ラインは、dbmlsync を使用するときのこのオプションの設定方法を示します。

dbmlsync -e "cr=5"

次の SQL 文は、このオプションのデータベースへの格納方法を示します。

CREATE SYNCHRONIZATION SUBSCRIPTION
   TO sales_publication
   FOR ml_user1
   OPTION cr='5';