ログスキャンの自動ポーリングを無効にします。
p={ ON | OFF }; ...
アップロードを構築するには、dbmlsync はトランザクション・ログをスキャンする必要があります。通常、これは同期直前に行います。しかし、同期がスケジュールされている場合、デフォルトでは dbmlsync はスケジュールされた同期の間の時間にログをスキャンします。また、sp_hook_dbmlsync_delay フックが使用されている場合、デフォルトでは dbmlsync は同期直前に生じる一時停止でログをスキャンします。同期が始まるときログはすでに一部がスキャンされているので、この動作はより効率的です。このデフォルトの動作は、ログスキャンのポーリングと呼ばれます。
ログスキャンのポーリングはデフォルトでは on になっていますが、同期がスケジュールされているとき、または sp_hook_dbmlsync_delay フックが使用されているときしか効果がありません。これが有効な場合、ポーリングは決まった間隔で実行されます。dbmlsync はログの最後までスキャンし、ポーリング周期の間待機した後、ログの新しいトランザクションをスキャンします。デフォルトではポーリング周期は 1 分ですが、dbmlsync -pp オプションまたは PollingPeriod 拡張オプションで変更できます。
デフォルトでは、ログスキャンのポーリングを無効にしません (OFF)。
このオプションは、dbmlsync -p と同じです。
このオプションには省略形と長形式があり、p または DisablePolling を使用できます。
拡張オプションのデータベースへの格納もできます。dbmlsync 拡張オプションの詳細については、dbmlsync 拡張オプションの概要を参照してください。
次の dbmlsync コマンド・ラインは、dbmlsync を使用するときのこのオプションの設定方法を示します。
dbmlsync -e "p=on" |
次の SQL 文は、このオプションのデータベースへの格納方法を示します。
CREATE SYNCHRONIZATION SUBSCRIPTION TO sales_publication FOR ml_user1 OPTION p='on'; |
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