ここでは、[リソースの設定] ウィンドウの [メトリック] タブで使用できるメトリックについて説明します。多くのデフォルト設定は任意です。同期システムはそれぞれ動作と制約が異なるので、デフォルト設定が環境に不適切である場合があります。各メトリックを慎重に検討し、必要に応じてそれぞれ設定してください。
[CPU 使用率 (収集間隔 (高))]
[CPU 使用率が、指定した秒数の間に指定したスレッショルドを超えた場合に警告します] [スレッショルド] のデフォルトは 100% です。[秒] のデフォルトは 300 です。
[メモリ使用率 (収集間隔 (中))]
[使用されるキャッシュ・ページの割合が次の値 (%) よりも大きい場合に警告します : X] デフォルトは 100 です。
[ロックされているキャッシュ・ページの割合が次の値 (%) よりも大きい場合に警告します : X] デフォルトは 80 です。
[1 秒間にスワップ・インおよびスワップ・アウトされているページ数が、指定した秒数の間に指定したスレッショルドを超えた場合に警告します] [スレッショルド] のデフォルトは 256 です。[秒] のデフォルトは 120 です。
[ネットワーク使用率 (収集間隔 (高))] このオプションを選択すると、サーバのネットワーク使用率に関するメトリックが収集されます。該当するメトリックは [マシン・リソース] タブで確認できます。[モニタ] タブ:[マシン・リソース] タブを参照してください。
[同期 (収集間隔 (高))] このオプションを選択すると、サーバの同期に関するメトリックが収集されます。該当するメトリックは [同期] タブで確認できます。[モニタ] タブ:[同期] タブを参照してください。
[最も長いアクティブな同期の時間が次の値 (秒) よりも長い場合に警告します : X] デフォルトは 600 です。
[失敗した同期の数が、指定した分数の間に指定したスレッショルドを超えた場合に警告します] 失敗した同期の [スレッショルド] のデフォルトは 20 です。[分] のデフォルトは 60 です。
[同期のスループット (収集間隔 (高))] このオプションを選択すると、サーバの同期のスループットに関するメトリックが収集されます。該当するメトリックは [同期] タブで確認できます。[モニタ] タブ:[同期] タブを参照してください。
[エラー率 (収集間隔 (高))] このオプションを選択すると、サーバのエラー率に関するメトリックが収集されます。
[エラー数が、指定した分数の間に指定したスレッショルドを超えた場合に警告します] [スレッショルド (エラー数)] のデフォルトは 50 です。[分] のデフォルトは 60 です。
[警告率 (収集間隔 (高))] このオプションを選択すると、警告率に関するメトリックが収集されます。
[使用中のデータベース接続 (収集間隔 (高))] このオプションを選択すると、サーバで使用中のデータベース接続数に関するメトリックが収集されます。該当するメトリックは [統合データベース] タブで確認できます。[モニタ] タブ:[統合データベース] タブを参照してください。
[Mobile Link キャッシュ用ディスク空き領域 (収集間隔 (中))] このオプションを選択すると、サーバで Mobile Link のキャッシュに使用できるディスク領域に関するメトリックが収集されます。該当するメトリックは [マシン・リソース] タブで確認できます。[モニタ] タブ:[マシン・リソース] タブを参照してください。
[Mobile Link キャッシュ用ディスク空き領域が次の値 (MB) を下回ったときに警告します : X] デフォルトは 100 です。
[データベース・ワーカ・スレッドの最も長いアクティブ待機 (収集間隔 (高))] このオプションを選択すると、サーバのデータベース・ワーカ・スレッドの最も長いアクティブ待機時間に関するメトリックが収集されます。
[データベース・ワーカ・スレッドの最も長いアクティブ待機が次の値 (秒) よりも長い場合に警告します : X] デフォルトは 300 です。
[最も長いアクティブな同期の時間] このオプションを選択すると、サーバの最も長いアクティブな同期の時間に関するメトリックが収集されます。該当するメトリックは [同期] タブで確認できます。このメトリックは収集間隔の高いリソースに対して設定する必要があります。[モニタ] タブ:[同期] タブを参照してください。
[同じ状況が次の時間内で発生した場合は警告しません] このオプションを選択すると、指定した時間内に警告を重複して受信することがなくなります。デフォルトは 30 分です。
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