一部のデータベースには、データ・エントリ専用のテーブルがあります。この種類のテーブルを処理するには、同期時に挿入されたローをすべてアップロードし、そのローをダウンロードでリモート・データベースから削除する方法があります。同期後に、リモート・テーブルは再び空になり、別のデータ・バッチに使用できます。
このモデルを使用するには、end_upload テーブル・スクリプトを使用して、ローをテンポラリ・テーブルにアップロードしてから、ベース・テーブルに挿入してください。テンポラリ・テーブルを download_delete_cursor スクリプトの中で使用し、同期が正常に完了した後で、リモート・データベースからローを削除できます。
また、STOP SYNCHRONIZATION DELETE 文 (削除内容を次回の同期中にアップロードしないようにする) を使って、クライアント・アプリケーションでもローを削除できます。
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