ほとんどの場合、ストアド・プロシージャまたは Sybase Central を使用してスクリプトをシステム・テーブルに挿入することをおすすめします。ただし、INSERT 文を使用してスクリプトを直接挿入することが必要な場合もあります。たとえば、旧バージョンの RDBMS では、長さの制限があって、ストアド・プロシージャを使用するのが難しい場合があります。
Mobile Link システム・テーブルの完全な説明については、Mobile Link サーバのシステム・テーブルを参照してください。
スクリプトを直接挿入するのに必要な INSERT 文のフォーマットは、ストアド・プロシージャ ml_add_connection_script と ml_add_table_script のソース・コードにあります。これらのストアド・プロシージャのソース・コードは、Mobile Link 設定スクリプトにあります。サポートされている各 RDBMS 用に個別の設定スクリプトがあります。設定スクリプトはすべて install-dir\MobiLink\setup にあります。ファイル名は次のとおりです。
統合データベース | 設定ファイル |
---|---|
Adaptive Server Enterprise | syncase.sql |
IBM DB2 メインフレーム | syncd2m.sql または syncd2m_jcl.sql |
IBM DB2 LUW | syncdb2.sql |
Microsoft SQL Server | syncmss.sql |
MySQL | syncmys.sql |
Oracle | syncora.sql |
SQL Anywhere | syncsa.sql |
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