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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Mobile Link - サーバ管理 » Mobile Link イベント » 同期スクリプトの作成 » スクリプトの追加と削除

 

スクリプトの直接挿入

ほとんどの場合、ストアド・プロシージャまたは Sybase Central を使用してスクリプトをシステム・テーブルに挿入することをおすすめします。ただし、INSERT 文を使用してスクリプトを直接挿入することが必要な場合もあります。たとえば、旧バージョンの RDBMS では、長さの制限があって、ストアド・プロシージャを使用するのが難しい場合があります。

Mobile Link システム・テーブルの完全な説明については、Mobile Link サーバのシステム・テーブルを参照してください。

スクリプトを直接挿入するのに必要な INSERT 文のフォーマットは、ストアド・プロシージャ ml_add_connection_script と ml_add_table_script のソース・コードにあります。これらのストアド・プロシージャのソース・コードは、Mobile Link 設定スクリプトにあります。サポートされている各 RDBMS 用に個別の設定スクリプトがあります。設定スクリプトはすべて install-dir\MobiLink\setup にあります。ファイル名は次のとおりです。

統合データベース 設定ファイル
Adaptive Server Enterprise syncase.sql
IBM DB2 メインフレーム syncd2m.sql または syncd2m_jcl.sql
IBM DB2 LUW syncdb2.sql
Microsoft SQL Server syncmss.sql
MySQL syncmys.sql
Oracle syncora.sql
SQL Anywhere syncsa.sql