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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Mobile Link - サーバ管理 » Mobile Link イベント » 同期スクリプトの作成

 

エラーを処理するスクリプトの作成

Mobile Link サーバがスクリプト内のオペレーションを実行しているとき、そのオペレーションに失敗すると、同期スクリプトのエラーが発生します。DBMS は、エラーの内容を示す SQLCODE を Mobile Link サーバに返します。統合データベースの各 DBMS は、独自の SQLCODE 値を持っています。

エラーが発生すると、handle_error イベントが呼び出されます。エラーを処理するには、このイベントに対応する接続スクリプトを定義してください。このスクリプトには、Mobile Link サーバから、エラーの性質とコンテキストについての情報を提供するいくつかのパラメータが渡され、エラーへの対処方法を指示する出力値が要求されます。

エラー処理アクション

エラー処理スクリプト内で指定できるアクションには次のものがあります。

  • 別のテーブルにエラーのログを取る

  • Mobile Link サーバに、エラーを無視して続行、同期のロールバック、同期をロールバックして Mobile Link サーバを停止、のいずれかを指示する

  • 電子メール・メッセージを送信する

詳細については、handle_error 接続イベントを参照してください。


エラーのレポート
1 つの SQL 文で複数のエラーが処理される場合