このシステム・プロシージャを使用して、SQL 接続スクリプトを統合データベースに追加するか、または統合データベースから削除します。
ml_add_connection_script ( 'version', 'event', 'script' )
構文 |
説明 |
---|---|
version |
VARCHAR(128)。バージョン名。 |
event |
VARCHAR(128)。イベント名。 |
script |
TEXT。スクリプトの内容。Adaptive Server Enterprise の場合は VARCHAR(16384)。DB2 LUW の場合は VARCHAR(4000)。Oracle の場合は CLOB。 |
接続スクリプトを削除するには、スクリプトの内容パラメータを NULL に設定します。
スクリプトを追加すると、スクリプトが ml_script テーブルに挿入され、このスクリプトを指定のイベントとスクリプト・バージョンに関連付ける適切な参照が定義されます。新しいバージョン名は、ml_version テーブルに自動的に挿入されます。
統合データベースのタイプが DB2 メインフレームの場合、このプロシージャは ml_add_cs という名前になります。IBM DB2 メインフレームのシステム・プロシージャ名の変換を参照してください。
次の文は、begin_synchronization イベントと関連付けられた接続スクリプトを SQL Anywhere 統合データベースのスクリプト・バージョン custdb に追加します。追加されるスクリプト自体は、@EmployeeID 変数を設定する単一の文です。
call ml_add_connection_script( 'custdb', 'begin_synchronization', 'set @EmployeeID = {ml s.username}' ) |
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