このシステム・プロシージャを使用して、.NET メソッドを接続イベント用のスクリプトとして登録したり、登録解除したりします。
ml_add_dnet_connection_script ( 'version', 'event', 'script' )
構文 |
説明 |
---|---|
version |
VARCHAR(128)。バージョン名。 |
event |
VARCHAR(128)。イベント名。 |
script |
TEXT。スクリプトの内容。Adaptive Server Enterprise の場合は VARCHAR(16384)。DB2 LUW の場合は VARCHAR(4000)。Oracle の場合は CLOB。 |
メソッドを登録解除するには、スクリプトの内容パラメータを NULL に設定します。
スクリプトの内容の値は、たとえば MyClass.MyMethod などの .NET アセンブリに含まれるクラス内のパブリック・メソッドです。
ml_add_dnet_connection_script を呼び出すと、メソッドが指定のイベントとスクリプト・バージョンに関連付けられます。新しいバージョン名は、ml_version テーブルに自動的に挿入されます。
統合データベースのタイプが DB2 メインフレームの場合、このプロシージャは ml_add_dcs という名前になります。IBM DB2 メインフレームのシステム・プロシージャ名の変換を参照してください。
次の例は、ExampleClass クラスの beginDownloadConnection メソッドを begin_download イベントに対して登録します。
call ml_add_dnet_connection_script( 'ver1', 'begin_download', 'ExamplePackage.ExampleClass.beginDownloadConnection' ); |
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