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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Mobile Link - サーバ管理 » Mobile Link リファレンス » Mobile Link サーバのシステム・テーブル

 

ml_passthrough_repair

クライアントがスクリプトのエラーを処理する方法を定義するルールを格納します。

カラム

説明

failed_script_id

INTEGER。このルールが適用されるスクリプトを識別します。この値は、ml_passthrough_script テーブルの script_id を参照します。

error_code

INTEGER。このルールが処理するエラー・コード。

new_script_id

INTEGER。ml_passthrough_script テーブルで定義され、修復スクリプトを表す script_id。action が R の場合、この値は、失敗したスクリプトを置き換えるスクリプトを識別します。値は、ml_passthrough_script テーブルの script_id カラムを参照します。action が S、P、または H の場合、この値は NULL です。

action

CHAR(1)。スクリプトが失敗したときにクライアントで実行するアクション。この値は次のいずれかにしてください。

  • R   (置換) 失敗したスクリプトを new script name によって指定されたスクリプトに置き換える必要があること、および新しいスクリプトの実行を試みる必要があることを示します。失敗したスクリプトを再実行するには、new script namefailed script name と同じにします。

  • P   (パージ) リモート・データベースが受信したすべてのスクリプトを破棄し、その後に通常どおりスクリプトの実行を続行する必要があることを示します。

  • S   (省略) リモート・データベースが失敗したスクリプトを無視し、成功した場合のようにスクリプトの実行を続行する必要があることを示します。

  • H   (停止) リモート・データベースが追加の指示を受け取るまでそれ以上のスクリプトを実行しないようにすることを示します。

備考

システム・プロシージャ ml_add_passthrough_repair と ml_delete_passthrough_repair を使用して、このテーブルのエントリを追加、変更、削除できます。

統合データベースのタイプが DB2 メインフレームの場合、このテーブルは ml_pt_repair という名前になります。IBM DB2 メインフレームのシステム・テーブル名の変換を参照してください。

制約

PRIMARY KEY( failed_script_id, error_code )

FOREIGN KEY( failed_script_id ) REFERENCES ml_passthrough_script( script_id )

参照