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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Mobile Link - サーバ管理 » Mobile Link サーバ・テクノロジの使用 » 同期の方法

 

自己参照テーブルからのデータのアップロード

一部のテーブルは自己参照します。たとえば、employee テーブルに、従業員をリストするカラムと各従業員のマネージャをリストするカラムが含まれていて、マネージャを管理するマネージャの階層がある場合があります。これらのテーブルを同期するのは、困難である可能性があります。それは、Mobile Link のデフォルト動作ではリモート・データベースでのすべての変更を結合するので、効率的ではあっても、トランザクションの順序が失われるためです。

この状況を処理するには、次の 2 つの方法があります。

  • SQL Anywhere リモート・データベースを使用している場合は、dbmlsync -tu オプションを使用して、リモートの各トランザクションが別のトランザクションとして送信されるように指定できます。

    -tu オプションを参照してください。

  • マッピング・テーブルを追加して、トランザクションの順序が問題にならないようにします。