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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Mobile Link - サーバ管理 » Mobile Link サーバ・テクノロジの使用 » Mobile Link サーバ・オプション

 

-o オプション

Mobile Link サーバのメッセージ・ログ・ファイルに出力メッセージのログを取り、Mobile Link サーバのメッセージ・ウィンドウに記録されるデータを制限します。

構文
mlsrv11 -c "connection-string" -o logfile ...
備考

指定したファイルにすべてのログ・メッセージを書き込みます。Mobile Link サーバ・ウィンドウには (表示されている場合)、通常はログが取られたすべてのメッセージのうち、一部だけが表示されることに注意してください。

同期中にエラーが発生した場合、Mobile Link サーバは、この出力ファイルに完全なエラー・コンテキストを示します。エラー・コンテキストには次のような情報が含まれます。

  • ユーザ名   同期中に Mobile Link SQL Anywhere アプリケーションによって提供される実際のユーザ名。

  • 変更後のユーザ名   modify_user スクリプトで変更されたユーザ名。

  • トランザクション   エラーが発生したトランザクションのリスト。トランザクションには、authenticate_user、begin_synchronization、upload、prepare_for_download、download、または end_synchronization があります。

  • テーブル名   テーブル名がある場合はテーブル名。テーブル名がない場合は NULL。

  • ローの操作   操作には、INSERT、UPDATE、DELETE、または FETCH がある。

  • ロー・データ   エラーが発生したローのすべてのカラム値。

  • スクリプト・バージョン   現在同期に使用されているスクリプト・バージョン。

  • スクリプト   エラーの原因となったスクリプト。

選択した冗長性のレベルに関係なく、ログにエラー・コンテキスト情報が表示されます。

参照