Mobile Link サーバのメッセージ・ログ・ファイルに出力メッセージのログを取り、Mobile Link サーバのメッセージ・ウィンドウに記録されるデータを制限します。
mlsrv11 -c "connection-string" -o logfile ...
指定したファイルにすべてのログ・メッセージを書き込みます。Mobile Link サーバ・ウィンドウには (表示されている場合)、通常はログが取られたすべてのメッセージのうち、一部だけが表示されることに注意してください。
同期中にエラーが発生した場合、Mobile Link サーバは、この出力ファイルに完全なエラー・コンテキストを示します。エラー・コンテキストには次のような情報が含まれます。
ユーザ名 同期中に Mobile Link SQL Anywhere アプリケーションによって提供される実際のユーザ名。
変更後のユーザ名 modify_user スクリプトで変更されたユーザ名。
トランザクション エラーが発生したトランザクションのリスト。トランザクションには、authenticate_user、begin_synchronization、upload、prepare_for_download、download、または end_synchronization があります。
テーブル名 テーブル名がある場合はテーブル名。テーブル名がない場合は NULL。
ローの操作 操作には、INSERT、UPDATE、DELETE、または FETCH がある。
ロー・データ エラーが発生したローのすべてのカラム値。
スクリプト・バージョン 現在同期に使用されているスクリプト・バージョン。
スクリプト エラーの原因となったスクリプト。
選択した冗長性のレベルに関係なく、ログにエラー・コンテキスト情報が表示されます。
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