表示する警告メッセージのレベルを制御します。
mlsrv11 -c "connection-string" -zw levels
Mobile Link には、5 つのレベルの警告メッセージがあります。
レベル | 説明 |
---|---|
0 | すべての警告メッセージを表示しない |
1 | サーバ・レベルと高い ODBC レベル:Mobile Link サーバが起動するときに警告メッセージを表示 |
2 | 同期レベルとユーザ・レベル:同期が開始するときに警告メッセージを表示 |
3 | スキーマ・レベル:Mobile Link サーバがクライアント・スキーマを処理するときに警告メッセージを表示 |
4 | スクリプト・レベルと低い ODBC レベル:Mobile Link サーバがスクリプトをフェッチ、準備、または実行するときに警告メッセージを表示 |
5 | テーブル・レベルまたはロー・レベル:Mobile Link サーバがアップロードまたはダウンロードでテーブル操作を実行するときに警告メッセージを表示 |
レポートする警告メッセージのレベルを指定する場合は、複数のレベルをカンマで区切るか、2 つのドットで範囲を指定できます。たとえば、-zw 1..3,5 は -zw 1,2,3,5 と同じです。
メッセージのレポートはパフォーマンスにほとんど影響しません。レベル数が高いほど、多くのメッセージが生成される傾向があります。
同じコマンド・ラインで -zw を 2 回以上使用すると、Mobile Link は最後のインスタンスのみを認識します。-zw、-zwd、-zwe の設定が競合する場合は、-zwe、-zwd、-zw の優先順位で処理されます。
デフォルトは 1,2,3,4,5 です。この場合、すべてのレベルの警告メッセージが表示されます。
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