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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Mobile Link - サーバ管理 » Mobile Link リファレンス » Mobile Link サーバのシステム・テーブル

 

ml_column

特定のスクリプト・バージョンに特定のテーブルのカラム名を格納します。

カラム 説明
version_id INTEGER。スクリプト・バージョンを識別する番号。
table_id INTEGER。テーブルを識別する番号。
idx INTEGER。テーブル内のこのカラムの 1 から始まるインデックス。カラムの順序は、リモート・データベースでカラムが作成された順序である必要があります。
name VARCHAR(128)。カラムの名前。
type VARCHAR(128)。現在は使用されていません。

このテーブルは、SQL スクリプトに、カラムの名前付きパラメータ (o.column-name、r.column-name など) が含まれる場合にのみ必要です。ただし、カラムのインデックス (o.column-index、r.column-index など) は、この Mobile Link システム・テーブルに設定されなくても使用できます。

このテーブルは、同期モデル作成ウィザードで Mobile Link モデルを配備するときに設定されます。同期モデル作成ウィザードを使用しなかった場合、または同期モデル作成ウィザードを使用したが、後で Sybase Central モデル・モード以外でリモート・データベースの同期カラムのスキーマを変更した場合は、ml_add_column ストアド・プロシージャを使用してテーブルに設定できます。

注意:dbmlsync の拡張オプション SendColumnNames と Ultra Light の同期パラメータ Send Column Names はダイレクト・ロー・ハンドリングで使用されますが、名前付きロー・パラメータでは使用されません。

備考

このテーブルの内容を簡単に表示できるシステム・ビュー (ml_columns) があります。

制約

PRIMARY KEY( idx, version_id, table_id )

UNIQUE( version_id, table_id, name )

FOREIGN KEY( version_id ) REFERENCES ml_script_version( version_id )

FOREIGN KEY( table_id ) REFERENCES ml_table( table_id )

参照