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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Mobile Link - サーバ管理 » Mobile Link リファレンス » Mobile Link サーバのシステム・テーブル

 

Mobile Link システム・テーブルの概要

Mobile Link システム・テーブルには、Mobile Link ユーザ、サブスクリプション、テーブル、スクリプト、スクリプト・バージョン、その他の情報が保管されています。Mobile Link システム・テーブルは Mobile Link 同期に必須です。他のシステム・テーブルと異なり、Mobile Link システム・テーブルは修正できますが、たいていの場合は修正する必要はありません。

Mobile Link システム・テーブルは、使用している統合データベース用の Mobile Link 設定スクリプトを実行したときに作成されます。Mobile Link システム・テーブルは統合データベースに格納されます。設定スクリプトを実行するデータベース・ユーザが、スクリプトによって作成される Mobile Link システム・テーブルの所有者になります。

統合データベースの設定を参照してください。

注意
  • この章では、SQL Anywhere 統合データベースの Mobile Link システム・テーブルで使用されるデータ型について説明します。一部の RDBMS では、データ型が多少異なります。

  • DB2 メインフレームのバージョン 8.1 は下位互換性モードをサポートしており、カラム名とその他の識別子が最大 18 文字までに制限されています。この環境をサポートするためには、DB2 メインフレーム内のすべての Mobile Link システム・オブジェクトの名前を 18 文字以下にする必要があります。IBM DB2 メインフレームのシステム・テーブル名の変換を参照してください。

  • IBM DB2 LUW バージョン 5.2 では、カラム名と他の識別子に 18 文字までしか使用できません。DB2 LUW 5.2 統合データベースでは、Mobile Link システム・テーブル名が必要に応じてトランケートされます。