カラムレベルの競合検出の目的で、統合データベース内の同期テーブルからローをフェッチします。
SQL スクリプトのパラメータ名 |
順序 |
---|---|
r.pk-column-1 |
1 |
... | ... |
r.pk-column-N |
N |
r.column-1 |
N + 1 |
... |
... |
r.column-M |
N + M |
なし
文ベースの upload_fetch_column_conflict スクリプトは、競合検出の目的で、同期テーブルからカラムをフェッチします。このスクリプトは、upload_update イベントに対応します。
このスクリプトは、2 人のユーザが同じカラムを更新する場合のみ競合を検出します。異なるユーザは、同じカラムを更新しないかぎり、同じローを更新することができ、競合は発生しません。
たとえば、upload_fetch_column_conflict スクリプトを使用すると、一方のリモート・ユーザが ULOrder テーブルの quant カラムを更新し、もう 1 人のリモート・ユーザが同じローの notes ローを更新した場合に競合が検出されないようにできます。両方のユーザが quant カラムを更新した場合のみ、競合が検出されます。
リモート・データベースのテーブルごとに、upload_fetch または upload_fetch_column_conflict スクリプトを 1 つのみ指定できます。
以下のスクリプトが 1 つも定義されていない場合、このスクリプトは無視されます。upload_new_row_insert、upload_old_row_insert、resolve_conflict
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