ウォッチ・マネージャを使用すると、指定した基準を満たす同期を視覚的に区別できます。たとえば、大規模な同期、長時間の同期、長時間を要する小規模な同期、または警告を受信した同期を強調表示できます。
ウォッチ・マネージャを開くには、Mobile Link モニタを開き、[ツール] - [ウォッチ・マネージャ] をクリックします。
ウォッチ・マネージャの左ウィンドウ枠には、使用可能なすべてのウォッチのリストが表示されます。右ウィンドウ枠には、アクティブなウォッチのリストが表示されます。ウォッチをアクティブ・リストに追加したり、アクティブ・リストから削除するには、左ウィンドウ枠でウォッチを選択し、該当のボタンをクリックします。
事前に定義されたウォッチが 3 つ ([アクティブ]、[完了]、[失敗]) あります。事前に定義されたウォッチを編集して、表示方法を変更できます。また、右ウィンドウ枠からこれらのウォッチを削除すると、非アクティブにできます。
[チャート] には、ウォッチの条件を満たしていない同期は表示されません。すべてのウォッチを無効に ([現在のウォッチ] リストから削除) すると、[チャート] ウィンドウ枠または [概要] ウィンドウ枠に同期が表示されなくなります。
右ウィンドウ枠でのウォッチの順序は重要です。リストの上にあるウォッチから先に処理されます。[上へ移動] ボタンと [下へ移動] ボタンを使用して、右ウィンドウ枠でのウォッチの順序を編成できます。
事前に定義されたウォッチを使用して、別のウォッチを作成できます。ウォッチの条件を編集するには、古い条件を削除してから新しいウォッチ条件を追加します。
新しい Mobile Link モニタが同じ Mobile Link サーバに接続すると、すでに接続されている Mobile Link モニタには短時間同期として示されます。Mobile Link モニタ同期のバージョン名は for_ML_Monitor_only になります。このウォッチ付き Mobile Link モニタ同期は非表示にできます。
ウォッチ・マネージャで [新規] をクリックします。
[名前] ボックスにウォッチの名前を入力します。
プロパティ、比較演算子、値を選択します。
プロパティの完全なリストについては、Mobile Link の統計のプロパティを参照してください。
[追加] をクリックします (設定を保存するために [追加] をクリックしてください)。
必要に応じて、別のプロパティ、演算子、値を選択して、[追加] をクリックします。
[チャート] ウィンドウ枠で、ウォッチのチャート・パターンを選択します
[概要] ウィンドウ枠で、ウォッチの概要の色を選択します
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