競合検出にどのタイムスタンプ値を使用するかを調整します。
mlsrv11 -c "connection-string" -zp
このオプションを使用すると、統合データベースとリモート・データベース間にタイムスタンプの競合がある場合に、最小精度よりも高い精度を持つタイムスタンプ値を競合検出に使用できます。リモート・データベース上の更新されたタイムスタンプによって、次の同期で競合が発生する場合があるため、このオプションは、統合データベースのタイムスタンプがリモート・データベースのタイムスタンプよりも精度が高い場合に有用です。このオプションを指定すると、Mobile Link はそのような競合を無視します。精度が不一致で -zp が使用されていない場合は、同期ごとにスキーマが異なるテーブル別の警告がログに書き込まれるので、-zp オプションの使用を推奨します。可能であればリモート・データベースのタイムスタンプの精度を調整するようユーザに通知する、同期ごとの警告もさらに追加されます。
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