このレッスンでは、デバイスに Push 通知を送信できるように Notifier を使用して Mobile Link サーバを起動します。
コマンド・プロンプトで、統合データベース・ディレクトリに移動して、次のように入力します。
mlsrv11 -notifier -c "dsn=sis_cons" -o ml.log -fr -v+ -zu+ -x tcpip |
次の表は、mlsrv11 ユーティリティで使用できるオプションを示しています。オプション -o、-v、は、デバッグとトラブルシューティングの情報を提供します。これらのロギング・オプションは、開発環境での使用に適しています。パフォーマンス上の理由から、一般的に -v は運用環境では使用しません。
オプション | 説明 |
---|---|
-notifier |
サーバ起動同期用に有効なすべての Notifier を起動します。 -notifier オプションを参照してください。 |
-c |
接続文字列を指定します。 -c オプションを参照してください。 |
-o |
メッセージ・ログ・ファイル ml.log を指定します。 -o オプションを参照してください。 |
-fr |
データをアップロードするスクリプトとダウンロードするスクリプトが 1 つも同期に含まれない場合に、Mobile Link サーバがアボートしないようにします。このオプションは、ダウンロードのみの同期を使用するこのチュートリアルでは必須です。 -fr オプションを参照してください。 |
-v+ |
-v オプションは、ログを取る情報を指定します。-v+ を使用して、最大冗長ロギングをオンに設定します。 -v オプションを参照してください。 |
-zu+ |
自動的に新しいユーザを追加します。 -zu オプションを参照してください。 |
-x |
Mobile Link クライアントの通信プロトコルとプロトコル・オプションを設定します。 -x オプションを参照してください。 |
Mobile Link サーバが要求を処理する準備ができたことを示すウィンドウが表示されます。また、Notifier も表示されます。
このレッスンのトピックの詳細については、次の各項を参照してください。
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