TCP/IP 接続を使用して、アプリケーションにメッセージを送信します。
action='SOCKET port=windowname[;host=hostname][;sendText=text][;recvText=text[;timeout=seconds]]'
SOCKET コマンドを使用して、実行中のアプリケーションに動的な情報を渡し、Java アプリケーションや Visual Basic アプリケーションにメッセージを統合します。どちらの言語でも、カスタム・ウィンドウ・メッセージ機能はサポートされていません。また、eMbedded Visual Basic では、コマンド・ライン・パラメータがサポートされていません。
ソケットに接続するには、ポートとホストを指定する必要があります。メッセージの入力には sendText を使用します。
アプリケーションが sendText の受信に成功したことを確認するときにメッセージを表示するには、recvText を使用します。recvText を使用すると、タイムアウト制限を指定できます。Listener が接続できない場合、受信確認を送信できない場合、またはタイムアウト制限内に確認を受信できない場合は、アクションの実行に失敗します。
次の例では、ポート 12345 で受信しているローカル・アプリケーションに、$sender=$message で文字列を転送します。Listener では、確認としてアプリケーションが 5 秒以内に "beeperAck" を送信することが予期されます。
dblsn -l "action='socket port=12345; sendText=$sender=$message; recvText=beeperAck; timeout=5'" |
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