フィルタ・キーワードを使用して、Push 通知の一部とユーザ定義のフレーズを比較します。2 つのフレーズのテキストが同等の場合、アクションが開始されます。メッセージ・フィルタリング用の Push 通知の前処理については、メッセージ構文を参照してください。
フィルタ・キーワードを指定するには、次の構文を使用して Listener を実行します。
dblsn ... -l "filter-keyword-name='content to filter';action='...'" |
-l オプションを複数回使用すると複数のファイルを作成できますが、各 -l インスタンスのアクションも指定してください。アクションは、すべてのフィルタが満たされた場合にのみ開始されます。
次の各キーワードは、メッセージ・ハンドラに 1 回のみ表示されます。
content メッセージのフィルタリングには、このキーワードと subject キーワードを使用することをおすすめします。このキーワードは、内容に基づいてメッセージをフィルタリングするために使用します。次に例を示します。
dblsn -l "content='your content filter here';action='...'" |
subject メッセージのフィルタリングには、このキーワードと content キーワードを使用することをおすすめします。このキーワードは、件名に基づいてメッセージをフィルタリングするために使用します。次に例を示します。
dblsn -l "subject='your subject filter here';action='...'" |
message このキーワードは、未加工データに基づいてメッセージをフィルタリングするために使用します。フィルタ値がメッセージの正確な長さと一致するようにしてください。このキーワードには変数構造があるため、使用しないことをおすすめします。メッセージ・フィルタリング用の Push 通知の前処理については、メッセージ構文を参照してください。
message_start このキーワードは、未加工データの先頭からの一部に基づいてメッセージをフィルタリングするために使用します。メッセージ・フィルタリング用の Push 通知の前処理については、メッセージ構文を参照してください。
このキーワードを指定すると、Listener は action 変数の $message_start と $message_end を作成します。
sender このキーワードは、送信者に基づいてメッセージをフィルタリングするために使用します。このキーワードは、特定の Notifier が送信した Push 通知を追跡するのに役立ちます。この値は、使用されているゲートウェイによって異なります。UDP ゲートウェイの場合、この値はゲートウェイのホストの IP アドレスです。SYNC ゲートウェイの場合は、MobiLink です。また、SMTP ゲートウェイの場合は、ご使用の無線通信事業者によって異なります。ゲートウェイと Carrierを参照してください。
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