メッセージ・ハンドラを使用して、ポーリングを処理できます。ライトウェイト・ポーリング・オプションを使用すると、サーバのロケーション、Notifier 名、ポーリング頻度、ポーリング・キーを指定できます。または、ライトウェイト・ポーリング API を使用してこれらのプロパティを指定することもできます。
ライトウェイト・ポーリング・オプションを指定するには、次の構文を使用して Listener を実行します。
dblsn ... -l "poll_connect=protocol-options; poll_notifier=Notifier-name; poll_key=identifier-string; poll_every=number-of-seconds;..." |
1 つのメッセージ・ハンドラには、次のオプションのいずれか 1 つのみを含めることができます。
poll_connect このオプションは、サーバへの接続に必要なプロトコル・オプションの指定に使用します。または、dblsn -x オプションを使用してデフォルトのプロトコル・オプションを指定することもできます。poll_connect オプションを使用すると、メッセージ・ハンドラのデフォルトのプロトコル・オプションが上書きされます。
poll_notifier このオプションは、Push 要求を処理するために Mobile Link サーバで使用される Notifier の指定に使用します。Mobile Link サーバでは複数の Notifier を受け入れることができるため、このオプションが必要になります。
poll_key このオプションは、Notifier に対する Listener の識別に使用します。Mobile Link サーバはこの値を使用して、デバイスを対象とした Push 通知を送信します。典型的なアプリケーションでは、この値をデバイスのリモート ID にしてください。
poll_every このオプションは、Listener が Notifier をポーリングする頻度の指定に使用します。デフォルトでは、Listener は Mobile Link サーバから自動的にこの値を取得します。この値は、秒単位です。
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