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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Mobile Link - サーバ起動同期 » サーバ起動同期の設定 » ゲートウェイと Carrier » デバイス・トラッキング・ゲートウェイ

 

デバイス・トラッキング・ゲートウェイ設定のクイック・ガイド

♦  デバイス・トラッキングを設定するには、次の手順に従います。
  1. 必要に応じて、SYNC ゲートウェイ、UDP ゲートウェイ、または SMTP ゲートウェイを設定します。

    Mobile Link サーバを起動すると、これらのゲートウェイがデフォルト設定を使用して設定されています。プロパティの設定や独自のゲートウェイの作成の詳細については、サーバ起動同期の Mobile Link サーバ設定を参照してください。

    注意

    SMTP ゲートウェイの場合、Carrier の設定が必要です。Carrier と Carrier 設定を参照してください。

  2. 次の条件に従って新しい Notifier を作成し、request_cursor イベントを設定します。

    • ゲートウェイ名は、使用するデバイス・トラッキング・ゲートウェイの名前にしてください。デフォルトのゲートウェイ名は、Default-DeviceTracker です。この名前は、結果セットの最初のカラムで指定されています。

    • アドレス名には、デバイスのリモート ID を設定してください。dblsn -t+ オプションを使用して、Mobile Link サーバにリモート ID を登録します。この名前は、結果セットの 4 番目のカラムで指定されています。

    request_cursor イベントの設定の詳細については、request_cursor イベントを参照してください。

  3. ml_user システム・テーブルに Listener 名を追加します。

    デフォルトの Listener 名は、device-name-dblsn (device_name はデバイス名) です。

    Listener を実行して、Listener メッセージ・ウィンドウ内のデバイス名を確認します。または、dblsn -e オプションを使用してデバイス名を設定するか、dblsn -u オプションを使用して別の Listener名を設定できます。-e オプション-u オプションを参照してください。

    Mobile Link ユーザの登録の詳細については、Mobile Link ユーザの作成と登録を参照してください。

  4. 必要なオプションを指定して Listener を起動します。Listener の起動の詳細については、Mobile Link Listener ユーティリティを参照してください。