アクションは、新しいメッセージ・ハンドラを設定する場合に指定されます。フィルタ条件が満たされると、アクションが開始されます。アクションが失敗した場合は、代替アクションが開始されます。アクションは、action キーワードを使用して定義されます。代替アクションは、altaction キーワードを使用して定義されます。Listener の使用方法の詳細については、Windows 用の Listener キーワードを参照してください。
アクション・コマンドのリストを次に示します。
コマンド | 説明 |
---|---|
START program arglist |
バックグラウンドで Listener が実行されているときにプログラムを開始します。START アクション・コマンドを参照してください。 |
RUN program arglist |
Listener を一時停止してプログラムを実行します。RUN アクション・コマンドを参照してください。 |
POST windowmessage | id to windowclass | windowtitle |
ウィンドウ・クラスにウィンドウ・メッセージを送信します。POST アクション・コマンドを参照してください。 |
SOCKET port=windowname[;host=hostname][;sendText=text][;recvText=text[;timeout=seconds]] |
TCP/IP 接続を使用して、アプリケーションにメッセージを送信します。SOCKET アクション・コマンドを参照してください。 |
DBLSN FULL SHUTDOWN |
強制的に Listener をシャットダウンします。DBLSN FULL SHUTDOWN アクション・コマンドを参照してください。 |
action キーワードまたは altaction キーワードごとに指定できるアクションは 1 つのみです。1 つのアクションで複数のタスクを実行する場合、複数のコマンドを含むバッチ・ファイルを作成し、RUN アクション・コマンドを使用してファイルを実行します。
START アクション・コマンド
RUN アクション・コマンド
POST アクション・コマンド
SOCKET アクション・コマンド
DBLSN FULL SHUTDOWN アクション・コマンド
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