モデルは、展開後に変更できます。これを実行するには、モデル・モードで変更してから再展開します。Sybase Central の管理モードで配備したアプリケーションを変更するか、システム・プロシージャやその他の方法でデータベースを直接変更することもできます。ただし、モデル・モード以外で展開したモデルを変更した場合は、変更内容をリバース・エンジニアリングでモデルに戻すことはできません。モデルを再展開するときは、モデル以外で作成された同期アプリケーションへの変更は上書きされます。
リモート・データベースまたは統合データベースのスキーマを変更する場合は、モデル内のスキーマを更新してから再展開する必要があります。展開することでスキーマが変更されてしまう場合があるので、その他の変更を行っていないときでも、スキーマを更新する必要があります。たとえば、統合データベース内の各同期テーブルにタイムスタンプ・カラムを追加するモデルを展開する場合は (モデル作成時のデフォルトの動作)、モデル内の統合スキーマを更新してから再展開する必要があります。同様に、統合データベースにテーブルを追加してから再展開する場合は、モデル内の統合スキーマを更新してから、新しいリモート・テーブルを作成する必要があります。
スキーマ更新ウィザードを実行するには、[ファイル] - [スキーマの更新] を選択します。
モデル・モードでのスキーマの更新を参照してください。
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