データベースを Mobile Link 統合データベースとして使用するには、まずテーブル、カラム、トリガなどの同期に必要なオブジェクトを追加する必要があります。これは、データベースに対して設定スクリプトを実行することによって行われます。サポートされている各 RDBMS 用に個別の設定スクリプトがあります。これらのスクリプトは、すべて install-dir\MobiLink\setup にあります。スクリプトによる処理の内容を詳細に確認するには、テキスト・エディタでスクリプトを開きます。
Mobil Link 同期モデルを Sybase Central で作成する場合、ソフトウェアによるスクリプトの自動実行を選択することができます。また、手動で実行することもできます。同期モデル作成ウィザードを最初に起動したときに、Mobile Link の設定をインストールするよう要求されます。ここでインストールを行わない場合、モデルの展開時にもう一度インストールを要求されます。
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