このチュートリアルでは、.NET 同期論理を使用するための基本的な手順について説明します。SQL Anywhere 統合データベースとして CustDB サンプルを使用して、Mobile Link のテーブル・レベル・イベント用に簡単なクラス・メソッドを指定します。また、この処理では、.NET アセンブリのパスを設定するオプションを使用して、Mobile Link サーバ (mlsrv11) を実行します。
SQL Anywhere 11
Microsoft .NET Framework SDK
次の知識と経験が必要です。
.NET の知識
Mobile Link イベント・スクリプトの基本的な知識
次の項目について、知識と経験を得ることができます。
Mobile Link テーブル・レベル・イベント・スクリプト用の .NET クラス・メソッドの利用
この項では、次の手順に従って、Mobile Link CustDB サンプル・データベースを使用した基本的な .NET 同期を実装します。
Mobile Link 参照を含む CustdbScripts.dll プライベート・アセンブリをコンパイルします。
テーブル・レベル・イベント用のクラス・メソッドを指定します。
-sl dnet オプションを使用して、Mobile Link サーバ (mlsrv11) を実行します。
サンプル Windows クライアント・アプリケーションを使用して、同期をテストします。
同期スクリプトの詳細については、同期スクリプトの概要を参照してください。
Copyright © 2009, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 11.0.1 |