-sl dnet オプションを使用して Mobile Link サーバを実行すると、.NET アセンブリのロケーションを指定して、CLR をサーバ起動時にロードできます。
コンパイルに Visual Studio を使用した場合、CustdbScripts.dll のロケーションは c:\mldnet\CustdbScripts\CustdbScripts\bin\Debug になります。コマンド・プロンプトを使用した場合、CustdbScripts.dll のロケーションは c:\mldnet になります。
-sl dnet オプションを使用して、Mobile Link サーバを起動します。
Visual Studio を使用してアセンブリをコンパイルした場合は、次の手順に従います。
コマンド・プロンプトで、次のコマンドを 1 行で入力します。
mlsrv11 -c "dsn=SQL Anywhere 11 CustDB" -dl -o c:\mldnet\cons1.txt -v+ -sl dnet(-MLAutoLoadPath=c:\mldnet\CustdbScripts\CustdbScripts\bin\Debug) |
コマンド・プロンプトでアセンブリをコンパイルした場合は、次の手順に従います。
コマンド・プロンプトで、次のコマンドを 1 行で入力します。
mlsrv11 -c "dsn=SQL Anywhere 11 CustDB" -dl -o c:\mldnet\cons1.txt -v+ -sl dnet(-MLAutoLoadPath=c:\mldnet) |
サーバが要求を処理する準備ができたことを示すメッセージが表示されます。これで、同期中に upload_insert イベントがトリガされると .NET メソッドが実行されるようになりました。
詳細については、-sl dnet オプションを参照してください。
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