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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Mobile Link - クイック・スタート » Mobile Link チュートリアル » チュートリアル:.NET 同期論理の使用

 

レッスン 4:同期のテスト

Ultra Light には、サンプル Windows クライアントが用意されています。このクライアントは、ユーザが同期を発行したときに自動的に dbmlsync ユーティリティを起動します。これは簡単な販売状況アプリケーションで、前のレッスンで起動した CustDB 統合データベースに対して実行できます。

アプリケーションの起動
♦  サンプル・アプリケーションを起動して同期するには、次の手順に従います。
  1. [スタート] - [プログラム] - [SQL Anywhere 11] - [Ultra Light] - [Windows サンプル・アプリケーション] を選択します。

  2. 従業員 ID を入力します。

    50 の値を入力し、[OK] を押します。

アプリケーションは自動的に同期を実行し、一連の顧客、製品、注文が CustDB 統合データベースからアプリケーションにダウンロードされます。

次の項では、新しい顧客名と注文情報を入力します。この情報は、今後発生する同期中に CustDB 統合データベースにアップロードされ、ULCustomer テーブルの upload_insert イベントと download_cursor イベントがトリガされます。

注文の追加
♦  注文情報を追加するには、次の手順に従います。
  1. [Order] - [New] を選択します。

  2. 新しい顧客名を入力します。たとえば、Frank DotNET と入力します。

  3. 製品を選択し、数量と割引率を入力します。

  4. [OK] を押して、新しい注文を追加します。

これで、ローカルの Ultra Light データベースでデータが修正されました。このデータは、同期が行われるまで統合データベースとは共有されません。

♦  統合データベースと同期し、upload_insert イベントをトリガするには、次の手順に従います。
詳細情報

CustDB Windows アプリケーションの詳細については、Mobile Link CustDB サンプルの解説を参照してください。