Mobile Link 同期スクリプトは、SQL、Java、または .NET で作成できます。Java または .NET を使用すると、同期処理の任意の時点にカスタム・アクションを追加できます。
このチュートリアルでは、authenticate_user 接続イベントに対する Java または .NET メソッドを追加します。authenticate_user イベントを使用すると、カスタム認証スキームを指定して、Mobile Link の組み込みクライアント認証を無効にできます。
SQL Anywhere 11
Java ソフトウェア開発キット
次の知識と経験が必要です。
Java の知識
Mobile Link イベント・スクリプトの基本的な知識
次の項目について、知識と経験を得ることができます。
Mobile Link カスタム認証
この項では、次の手順に従って、Mobile Link CustDB サンプル・データベースを使用した基本的な Java ベースの同期を実装します。
Mobile Link サーバ API リファレンスを使用して、ソース・ファイルをコンパイルします。
特定のテーブル・レベル・イベント用のクラス・メソッドを指定します。
-sl java オプションを使用して、Mobile Link サーバ (mlsrv11) を実行します。
サンプル Windows クライアント・アプリケーションを使用して、同期をテストします。
Mobile Link クライアントの認証の詳細については、ユーザ認証メカニズムの選択を参照してください。
POP3、IMAP、または LDAP 認証の統合の詳細については、外部サーバに対する認証を参照してください。
.NET または Java の同期スクリプトの詳細については、.NET での同期スクリプトの作成 (.NET の場合)、またはJava による同期スクリプトの作成 (Java の場合) を参照してください。
Copyright © 2009, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 11.0.1 |