このレッスンでは、Excel ワークシートを作成し、Microsoft Excel ドライバを使用して ODBC データ・ソースを定義します。Excel ワークシートには製品情報を格納します。

♦  Excel データ・ソースを設定するには、次の手順に従います。

1. 次の内容の Excel ワークシートを作成します。

   order_id	comment_id	order_comment
   1	2	出荷する宣伝用資料
   1	3	必要な資料の詳細

2. デフォルトのワークシート名 Sheet1 を order_sheet に変更します。

   1. [Sheet1] タブをダブルクリックします。

   2. order_sheet と入力します。

3. Excel ワークブックを保存します。

   このチュートリアルでは、c:\MLobjexcel をサーバサイド・コンポーネントの作業ディレクトリとします。ワークブックを order_central.xls という名前でこの作業ディレクトリに保存します。

4. Microsoft Excel ドライバを使用して ODBC データ・ソースを作成します。

   1. [スタート] - [プログラム] - [SQL Anywhere 11] - [ODBC アドミニストレータ] をクリックします。

   2. [ユーザー DSN] タブをクリックします。

   3. [追加] をクリックします。

   4. [Microsoft Excel Driver (*.xls)] をクリックします。

   5. [完了] をクリックします。

   6. [データ ソース名] フィールドに excel_datasource と入力します。

   7. [Select Workbook] をクリックし、c:\MLobjexcel\order_central.xls (ワークシートが含まれるファイル) を選択します。

   8. [OK] をクリックします。

   9. [OK] をクリックします。