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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Mobile Link - クイック・スタート » Mobile Link テクノロジの概要 » Mobile Link Contact サンプルの解説 » Contact サンプルの設定

 

Contact サンプルの実行

Contact サンプルには最初の同期を実行するバッチ・ファイルが含まれており、Mobile Link サーバと dbmlsync のコマンド・ラインが例示されています。samples-dir\MobiLink\Contact に次のバッチ・ファイルがあり、その内容はテキスト・エディタで確認できます。

♦  Contact サンプルを実行するには、次の手順に従います。
  1. Mobile Link サーバを起動します。

    1. コマンド・プロンプトで、samples-dir\MobiLink\Contact に移動します。

    2. 次のコマンドを実行します。

      step1

      このコマンドは、Mobile Link サーバを冗長モードで起動するバッチ・ファイルを実行します。このモードは、開発中やトラブルシューティング中には便利ですが、パフォーマンスが低下するため、通常の運用環境では使用しません。

  2. 両方のリモート・データベースを同期します。

    1. コマンド・プロンプトで、samples-dir\MobiLink\Contact に移動します。

    2. 次のコマンドを実行します。

      step2

      これは、両方のリモート・データベースを同期するバッチ・ファイルです。

  3. Mobile Link サーバを停止します。

    1. コマンド・プロンプトで、samples-dir\MobiLink\Contact に移動します。

    2. 次のコマンドを実行します。

      step3

      これは、Mobile Link サーバを停止させるバッチ・ファイルです。

Contact サンプルで同期の動作方法を調べるには、Interactive SQL を使用してリモート・データベースと統合データベースでデータを修正し、バッチ・ファイルを使用して同期を行います。