Mobile Link のインストール環境のように、広範囲の分散システム全体のデータの安全を確保するには、いくつかの要素があります。
統合データベースのデータ保護 統合データベース内のデータは、データベースのユーザ認証システムとその他のセキュリティ機能で保護できます。
詳細については、使用しているデータベースのマニュアルを参照してください。SQL Anywhere 統合データベースを使用している場合は、安全なデータの管理を参照してください。
リモート・データベースのデータ保護 SQL Anywhere リモート・データベースを使用している場合、SQL Anywhere のセキュリティ機能を使用してデータを保護できます。このセキュリティ機能は、デフォルトではクライアント/サーバ通信での不正なアクセスを防止するように設計されていますが、データベース・ファイルから直接情報を抽出するという悪質な攻撃に対する保証にはなりません。
クライアント上のファイルは、クライアントのオペレーティング・システムのセキュリティ機能によって保護されます。
SQL Anywhere リモート・データベースを使用している場合は、安全なデータの管理を参照してください。
Ultra Light データベースを使用している場合は、Ultra Light データベースの保護を参照してください。
同期中のデータ保護 Mobile Link クライアントから Mobile Link サーバへの通信は、Mobile Link トランスポート・レイヤ・セキュリティ機能で保護できます。トランスポート・レイヤ・セキュリティを参照してください。
権限のないユーザからの同期システムの保護 Mobile Link 同期は、パスワードによるユーザ認証システムで保護できます。このメカニズムにより、権限のないユーザはデータを同期できなくなります。Mobile Link ユーザを参照してください。
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