サーバ管理要求は XML フォーマットの内容を含んでいます。
> や < などの記号は、サーバ管理要求内で使用できません。代わりに、> と < を使用してください。
サーバ管理要求には、その種類ごとに独自の XML タグが含まれます。たとえば、コネクタを閉じるには <CloseConnector> タグを使用します。
各サーバ管理要求は <actions> タグで開始します。
actionsResponseId タグを <actions> タグのサブタグとして使用し、<action> タグ内の処理の進捗を追跡およびレポートします。レポートは、<action> タグが処理されるとサーバによって作成されます。
レポートには、<actionsResponseId> タグの ID と、要求によって生成されたエラー・メッセージが含まれます。レポートが作成されると、そのレポートはサーバ管理要求の返信アドレスに送信されます。
次に、actionsResponseId タグを使用したサーバ管理要求の例を示します。
<?xml version="1.0" encountered="UTF-8"?> <actions> <actionsResponseId>myActionID</actionsResponseId> <MessageDetailsRequest> <request> <requestId>testRequest</requestId> <condition> <priority>9</priority> </condition> <status/> <address/> </request> </MessageDetailsRequest> </actions> |
次に、myActionId 要求がエラーを生成しなかった場合の actionsResponseId レポートの例を示します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <ActionsResponse> <actionsResponseId>myActionId</actionsResponseId> <error/> </ActionsResponse> |
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