qa_long QAMessage::getTimestamp()
メッセージのタイムスタンプを取得します。
メッセージの Timestamp ヘッダ・フィールドには、メッセージが作成された時刻が格納されます。これは、協定世界時 (UTC: Coordinated Universal Time) です。
この時刻は、メッセージが実際に送信された時刻ではないので注意してください。メッセージの実際の送信時刻は、トランザクションの進行状況やクライアント側のキューに登録されているその他のメッセージの影響で、作成時刻よりも遅れる可能性があります。タイムスタンプには、プラットフォームに合わせたフォーマットが使用されます。Windows/PocketPC プラットフォームのタイムスタンプは SYSTEMTIME フォーマットです。これが FILETIME フォーマットに変換されて、qa_long 値にコピーされます。
タイムスタンプ ts を SYSTEMTIME に変換してユーザに表示するには、次のコードを実行します。
SYSTEMTIME stime; FILETIME ftime; ULARGE_INTEGER time; time.QuadPart = ts; memcpy(&ftime, &time, sizeof(FILETIME)); FileTimeToSystemTime(&ftime, &stime); |
メッセージ・ヘッダとプロパティの取得と設定の詳細については、QAnywhere メッセージの概要を参照してください。
メッセージのタイムスタンプ。
Copyright © 2009, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 11.0.1 |