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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » QAnywhere » メッセージ

 

送信先の概要

QAnywhere では、メッセージは送信先宛てに送信されます。送信先は常に識別子とキュー名で構成され、その間はバックスラッシュ (\) で分割されています。次に例を示します。

ianywhere.connector.tibco\SomeQueue
 DEV007\app_queue1
 SalesTeam\queue1

バックスラッシュの前の識別子の意味は、メッセージの宛先が JMS アプリケーションか、送信先エイリアスか、モバイル・アプリケーションかによって異なります。

最初の例は、JMS アプリケーション宛てにメッセージを送信する場合を示しています。この場合、識別子は Mobile Link サーバで実行されている JMS コネクタの ID になります。JMS コネクタを参照してください。

2 つ目の例は、モバイル・アプリケーション宛てにメッセージを送信する場合を示しています。この場合、識別子は QAnywhere メッセージ・ストアのメッセージ・ストア ID になります。クライアント・メッセージ・ストアの設定-id オプションを参照してください。

3 つ目の例は、送信先エイリアス宛てにメッセージを送信する場合を示しています。この場合、識別子は送信先エイリアス名になります。送信先エイリアスを参照してください。

送信先のキュー名は、識別子が JMS コネクタ ID の場合は JMS システムで定義されたキューを指し、識別子がメッセージ・ストア ID か送信先エイリアスの場合は QAnywhere アプリケーション・キューを指します。

注意

QAnywhere の送信先は、必ず英字で指定する必要があります。

QAnywhere メッセージの送信先および送信の詳細については、次の項を参照してください。