クライアント・メッセージ・ストアには、リモート・デバイス上の SQL Anywhere または Ultra Light データベースを使用できます。データ同期アプリケーションには、SQL Anywhere データベースを推奨します。メッセージの格納と転送専用のアプリケーションには、Ultra Light データベースを推奨します。アプリケーションは、QAnywhere API を使用してこのメッセージ・ストアに接続します。Ultra Light データベースをクライアント・メッセージ・ストアとして使用する場合、QAnywhere API は、インプロセスの Ultra Light ランタイムではなく Ultra Light エンジンを使用してメッセージ・ストアにアクセスします。
クライアントのメッセージ・ストアは、QAnywhere アプリケーション専用にする必要があります。QAnywhere API を使用する QAnywhere アプリケーション以外のアプリケーションから QAnywhere メッセージ・ストア・データベースにアクセスしないでください。ただし、データベース・サーバ内で別のデータベースを実行することはできます。これは、QAnywhere のクライアント・メッセージ・ストアと Mobile Link 同期クライアントを同じデバイスで実行する場合に便利です。
リレーショナル・データベースをメッセージ・ストアとして使用することで、安全で高性能なストアを実現できます。
セキュリティ保護されたクライアント・メッセージ・ストアの作成を参照してください。
クライアント・メッセージ・ストアの設定
SQL Anywhere と Ultra Light クライアントの相違点
クライアント・メッセージ・ストア・プロパティ
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