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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » QAnywhere » QAnywhere Agent の概要 » メッセージ転送ポリシー

 

カスタム・ポリシー

カスタム・ポリシーを使用すると、メッセージ転送のタイミングと、そのメッセージ転送で送信するメッセージを定義できます。

アプリケーション用にカスタムのポリシー・ルールを作成するときは、メッセージが他のルールによって誤って見過ごされないように、すべてを含むデフォルトのルールを含めることをおすすめします。たとえば、次のルールでは最低 1 日前のメッセージを同期します。

auto=DATEADD( day, 1, ias_statustime ) < ias_currenttimestamp

次に、同期の有効性に影響する要素のリストを示します。自分でカスタムのポリシー・ルールを作成する際は、これらの要素を考慮する必要があります。

  • メッセージ・サイズ

  • 同期の頻度

  • 帯域幅とネットワークの信頼性

  • 優先度が高いメッセージ

  • データ転送コスト

カスタム・ポリシーは、転送ルール・セットを使って定義します。

各ルールは次の形式で定義します。

schedule = condition

condition には条件を指定し、schedule にはその条件を評価するタイミングを指定します。詳細については、ルールの構文を参照してください。

condition の条件を満たしているメッセージがすべて転送されます。schedule に automatic と指定すると、次のいずれかのイベントが発生したときに条件が評価されます。